昨年１２月以来のMatsuri Session渋谷単独公演。自分もその時以来のZAZEN BOYS。
物販でTシャツ購入。買ってから、そういえば色違い持っていたような気がしてくる。いや実際持っている。。。まぁいいや。
整理番号がやたらいいので、せっかくだからと早くから並んでいい位置に陣取る。チケット余っている様子だったのでがらがらだったらどうしようと不安だったが、場内かなり埋まっていて安心する。
１９時１０分過ぎ、メンバー登場。
向井秀徳、「バラードを１曲」と、いきなり「Sugar Man」。どこがバラードじゃ、と突っ込んでいる間に、「Himitsu Girl's...」と続く。
さて、向井さん横を向いて、新曲。おそらく初披露の「Honnoji」。これはやばい。「本能寺で待ってる」と連呼しながら進む、圧巻のサウンド。これはどう表現したらいいのだろう。終盤で予想外の変調を見せ、また驚く。続く「Weekend」もぎりぎりと頭に響いてくる。格好いい。
ここからは「Don't Beat」(演るのは久々の気がする）や「Daruma」「Asobi」「I Don't Wanna Be With You」など、シンセ重視のエレクトロサウンドが続く。「I Don't...」はアルバム版のアレンジかな。続く「The City Dreaming」のカシオマンソロがたまらなく好き。
また、「バラードを」と言って、「KIMOCHI」。これは確かにバラードだ。激しいけど。
さらに「COLD BEAT」「Friday Night」と来て、もはや人間業とは思えないテクニックが炸裂する「RIFF MAN」。
アンコールは珍しく長めのMC（アナログ出たら、買います！）のあと、「感覚的にNG」と、「COLD SUMMER」。「COLD SUMMER」は、久々すぎて家帰るまで曲名が思い出せなかった。
吉田一郎、演奏面でも体格面でも成長著しい。手数の多いベースプレイ。パフォーマンスも激しくなってきて、キャラクターもさらに立ってきた。
松下敦は相変わらず圧倒的。髪が一層伸びていた。
これでZAZEN BOYS4からは、４曲披露されたことになるのかな。一体残りはいつ解禁なのだろう。アルバム発売前後もアメリカ含め、あちこちでライブ演るようだけど、ツアーの発表はまだないし。
まぁとにかく、向井さんもくどいくらいに言っていたけど、いよいよ９月１７日発売ですね。
シンセや打ち込みが増えた今のスタイルには賛否両論あるだろうけど、自分はこれはZAZEN BOYS(向井秀徳）の進化にして深化、ととらえています。
