The workers are goin’ home

SEのブログです

VIVIAN GIRLS JAPAN TOUR@Shibuya O-nest

先日行ったO-EASTでもらったチラシのnestのスケジュールみたら、なんと、VIVIAN GIRLSが来日している事を知る。
昨日の疲労もひどく残っているのに、行く。QUATTOROでBoris演っていると知ってどっちにしようか迷ったのだけど。


最近毎日のようにライブに行っていますが、単に自棄になっているだけです。ごめんなさい許してください。


nest来たのもも実に久しぶり。19時開演というので間に合うように行ったのに、40分くらい延々DJプレイが続く。うーむ。
40分過ぎくらいに、Limited Express (has gone?)登場。何年も前、下北のSHELTERで、何かの対バンで観たことあるのだよな。その時結構衝撃受けて、その場でCD(かCD-R)買った記憶がある。そういえばあのCD、どこに行ったのだろう。
解散したと聞いたのだけど、いつのまにやら再結成したらしい。異様にハイテンションなステージング。何を言っているか分からないむやみやたらに迫力のあるパフォーマンス、圧倒的な音圧。どこか振り切れたような勢いを感じる。なんだか以前観た時といい意味で変わっていない感じ。20分くらいのステージで、まさに特急のように去っていったけど、久しぶりに観られて、良かった。
続いては、shobuというバンド。初見。ハーフっぽい顔立ちの女性ボーカルが、パンツ見せながら叫んだり悶えたり客席に飛び込んだり、異様なテンションでのステージ。しかも、これまた何を歌っているのか分からない。なんじゃこりゃ。音は結構まとまっていて、聴かせる。いろんなバンドがあるんだなぁ。肝心のボーカルは、MCもせず、歌い終わると颯爽と去っていった。うーん、ミドリみたいに、売れるかも。。。
で、21時ちょっと過ぎ、VIVIAN GIRLSの登場。ギター、ベース、ドラムのスリーピースの基本形。ローファイ臭ただよわせたガレージサウンドで、けっこうポップな側面も見せる。演奏はそんなに上手いとは言えないし、かなりとちったりしてもいたけど、何とも言えない愛嬌がある。
フロント2人のハーモニーも美しい。シンプルなコードで展開される、40年くらい前のロックを聴いているような、でもそこはかとなく今を感じるサウンド。ちょっと少年ナイフを思い起こしてしまった。
難しい事を抜きにして、いい。とても、いい。
50分足らずくらいで、結構あっさり、終了。
そんなにお客さんの入りは良くなかったけど、次回の来日では、この規模のライブハウスでは、観られないのではないかなぁ。


道玄坂は好きじゃない、と早足で渋谷を抜け出して、帰る。