The workers are goin’ home

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「ボーイズ・オン・ザ・ラン」@テアトル新宿


新宿まで行って、スーツ受け取るだけなのもなぁと思ったのと、水曜で1000円だったので、なんとなく観てみる。
あまり期待していなかったのがよかったのか、これが、思いのほか、よかった。
原作の出来がいいのか、脚本の出来がいいのかよくわからないけど、話がかなり緻密に、よく考えられている。
癖のある人物ばかり出てくるのだけど、現実感がないようでいて、みんなどこにでもいそうな人たち。
爽快感がまったくないのが、いい。
峯田君、どんどん演技がよくなっていく。汚くて冴えない役だけど、輝いている。
でも本業忘れないで下さい。