笑福亭鶴瓶のトークライブ。
平日の昼14時開演なのに、満員御礼。チケット5250円もするので、行くか迷ったのだけど、夜の部の落語のチケットが売り切れていたので、思い切って購入。
その後、ぴあのサイトをマメに観ていたら、チケットのキャンセル分が出たのか、買うことが出来て、夜公演も行けることになりました。こちらは6300円。決して安くはない。
千葉市民会館は、初めて来た。千葉駅から歩いて7分。雨。1番後ろの席だったけど、広すぎず狭すぎず、割と観やすい。
トークライブって、一体どんなんだろう、と思っていたのだけど、さすが鶴瓶。話はあちこちに脱線するのだけど、とにかく面白く、全く飽きさせない。「いいとも」で会うまで、「もう中学生」のこと、知らなかったそうです。
映画賞総ナメしているけど、「おとうと」ではなく、「ディア・ドクター」でなんだよね。でも「ディア・ドクター」を実際観ている人って、意外と少なそう。
前半はテーマを決めずフリーで話した後、後半はテーマを決めて話す、というスタイルのようで、今回のテーマは、「ラブストーリー」だったらしい。会場にあるポスターで知った。
で、その後半、大学で出会った、奥さんとのなれそめの話をする。これがドラマティックでなかなか素敵で、鶴瓶の意外と真面目な、でも奔放な人柄を伺わせるエピソード満載。
とても楽しめる、いい話だった。
ラストに奥さんとの結婚写真や当時の手紙などを、スライドで映し出す。
気付いたら2時間強。この長丁場、フリートークだけで、観客を満足させるなんて、すごいですよ。
ちょっと余韻が残るくらい、良かった。
