The workers are goin’ home

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木曜日

グランベリーパークで、「こんにちは、母さん」を鑑賞。

昨日のプロフェッショナル効果か、公開からたっているのに、かなり埋まっている。

下町の風景、引きの画像で際立つ映像の美しさ、登場人物の心の機微をとらえた丁寧なセリフ。

それから、なんといっても、それほど面白いことを言っている、やっているわけでもないけど、つい、微笑んでしまう独特の山田洋次の世界。

なんか、素晴らしい映画を観たな。

やっぱり山田洋次も、吉永小百合も、偉大です。

大泉洋の、もっともらしいが特に思想や主張はない、やりたいことはない、本人は何かをやっているのだけど、常にからっぽなたたずまい。

そこが申し訳ないが、社会の閉塞感と重なるようで、ずっとどうにも苦手ではあったのだけど、今回は作品に人間味を与えてもらったかに思え、とても良かった。

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何を偉そうにわけのわからないことを。。。