The workers are goin’ home

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土曜日

夕方にはボロボロになっている。気力体力がどんどん落ちている。

 

樋口有介 「ぼくと、ぼくらの夏 (創元推理文庫)」読了。

時代を切り取りながらも、普遍的な空気感、とてもいい。三多摩の光景が、鮮やかに浮かびあがってくる。

樋口有介さんはちゃんと読んでこなかった(と記憶している)。残すべき小説を、ちゃんと残してくれてありがたい。

88年出版か。

法月綸太郎さんの「密閉教室」も88年。同じ年に出版されていたことに、なんとも運命的なものを感じる。