The workers are goin’ home

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土曜日

早朝に目覚める。久しぶりに東京芸術劇場。2階席で根本宗子さんの最新作「プレイハウス」を観る。相も変わらず怒濤の勢い。短めの多い根本さんには珍しく、休憩含め2時間45分の長丁場、まったくだれることなくクライマックスになだれ込む展開はもうさすがとしか言いようがない。

ラスト、もっとがっつり壊して欲しかった気もするけど、ちょっと贅沢かな。

ミュージカルでもない、演劇でもない、新しいものを観せようとする気概を感じた。

 

 

夜はシアターコクーン立川談春師。ゲスト斉藤和義。替り目は、先日某笑点出演者の下手くそなのを観て印象よくなかったのだけど、やはり演者の腕でどうとでも変わりますね。愛嬌と愛情に溢れた展開。

で、斉藤和義のライブ。ギター弾き語り。あまりの上手さに引きました。真似しようとか思えないよね、ステージが違いました。

仲入り後は「人情八百屋」。関東大震災の出来事のあとに、という流れは、以前も観たのだけど、今日は完成度が段違い。とんでもないもの観た感。