6月なのに、梅雨が明け、ここ3日は35度。
仕事はほどほどにする。
そして夜は有明ガーデンシアターで、小沢健二。「So kakkoii 宇宙 Shows」。
延期の時一度手放してしまったのだが、一般販売で取り直したチケットで前から2列目。
1993年の曲も、2022年の曲も、同じ強度で続いていた。圧巻だった。
何年も前、熱心にオザケンの新曲を一緒に追いかけていた友達は、だいたい、死んでしまったか、お金持ちになったかどちらか。
死んでもいないし、金持ちにもなっていない自分は、いったいなんなんだろうな。
なんで新しい街、有明まで来てまたずっと泣いてるんだろうな。
そんな中、丁寧に歌われる「天使たちのシーン」に、さすがに感極まり、もう死んでもいい、と思ったし、同時にお金も欲しいと思った。
生きるってそういうことだと思った。
計画休暇。
さて昼何しよう、と電車に乗りながら考え、TOHOシネマズ日本橋で、トップガンマーヴェリックを鑑賞。
アメリカ視点での軍隊エンタメはあまり得意ではないが、これは文句なしに素晴らしい。
若者がこれをどう観るかはわからないが、ちゃんと大人の映画に、なっている。
アメリカはちゃんと成熟してるなって。成熟の結果死を迎えるかもしれないけど、それも受け入れた上で進んでいる感じ。
まったく幼稚なままの、シン・ウルトラマンと比べて、なおさらそう思う。
そりゃ円安にもなるよね。
夜は浅草東洋館で、漫才協会のイベント。カミナリ、ハマカーン、ナイツ。
皆、現場慣れしている。面白い。
そして、トークショー含め、青空球児・好児師匠の破天荒っぷりに抱腹絶倒。
あの高田文夫先生さえも遠慮してしまう内容。
楽しい一日だった。