The workers are goin’ home

SEのブログです

木曜日

出張の申請を出し直してから渋谷に向かい、おそらくコロナ後スタンディングで行くの初めての渋谷QUATTROで、進行方向別通行区分のレコ発ライブ。

整理番号良かったので、物販に並びCDを無事購入。

澤部渡さんDJの場内。平日の早めの時間なのに徐々に熱気が高まっている。

ゲストは、猫戦と、group_inouのimaiさん。

で、進行方向別通行区分

久しぶりだな、真部さん。手数の多い西浦さんのドラムも。

そしてすべてを超越した田中。

なんと100分に及ぶパフォーマンス。

30曲くらいやったのではないか。

全て同じような曲なんだけど、とにかくセンスしか感じない演奏と歌詞。

いつ売れてもおかしくない。と言われ続けて早何年か。

まぁ今日はタワーレコードの一日の売り上げよりも多くCDを売っていた気もする。

相対性理論が世に出始めた頃、この曲を書いているベースの真部脩一という人は何者なのか、と話題になり、でもいつのまにかそれが、いやみんなで作っているからメンバークレジットにすべきだった発言がでてきて、ほどなく真部さんと西浦さんが脱退。

リズム隊のお2人は、メジャー指向の方向性があわなかったんだろうな、とは表向きは思うけど(もっとドロドロの裏はあっただろう)、でもこの才能をアンダーグラウンドに埋もれたままにしているのはやっぱり勿体ないよな、と素直に思う。

で、今は加えて、田中さんがいなかったら日本のポップシーンどうなっていたんだろうね、とすら。。。

日曜日

桜木町で、天間荘の三姉妹を鑑賞。

こりゃ冒頭鏡に映る大島優子の構図を活かすとかそういう丁寧な作りの作品ではなさそうだな、と気づいて帰りたくなるがまだ60分。

なんとこの作品150分。ほぼ拷問。

時間とキャストの無駄遣い。

現実に起きた悲劇を下敷きにしてどうしてこんな雑で乱暴な作品を作ろうと思えるのか。

プロモーションがまともになかったのは作品の質か、東映の力不足か、レプロの圧力が未だにあるからか。その全てだろう。

死者の気持ちは生き残った人にも伝わり、受け継がれていく。

そんなこと150分説明されなくてもわかってるから、それより比べものにならないくらい震災と真摯に向き合ったあまちゃんという作品(と2作ほどの映画)以降、本名すら名乗れなくなっている能年玲奈の悲劇に業界もいい加減向き合えよ。

あと門脇麦の恋人との最期の思い出が青姦ってなんだよ。

相手が高良健吾って、こいつらとりあえずセックスさせときゃ画になるだろうという「蛇にピアス」「愛の渦」への偏見から続く俳優への冒涜。

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また毒吐いてしまった。

土曜日

昨晩遅かったのだが、朝10時半に歯医者の予約があったので、起きて受診。

あまり遠出せず、近場で昼。なんとなくずいぶん前に行って印象の良かった牛タン屋に行ってみたところ、牛タンは薄いは固いは、2000円払ってこれか、と暗澹たる気分になる。

しかもスープがやたらぬるい!と落ち込んでいたら、店員さんが、すみません、スープ大丈夫でしょうか?と訊いてくる。

どうやら温めてなかったことに気づいたらしい。

正直に言って申し訳ないですが、ぬるいです。。。と伝えたら、交換してもらえる。

こういうこともあるんだな。味も価格も厳しかったが、サービスちゃんとしてくれたので、差し引きOK。