休日のライブはいいな。私服で身軽。しかし渋谷はきつい。どんどん離れていく精神的距離。
開場30分過ぎに入場するも、驚くほどがらがら。7時近くなり、ようやく8割がた埋まってくる。客の年齢層が、異様に高い。
最初はブッチャーズ。煙草を避けるため、前方に陣取るが、あまりの爆音に早々に退散。田淵さん、真ん中なのね。爆音の中に立ち上るメロディーの美しさに感動。吉村さん、1曲2曲演るたび、笑顔で、「どうもありがとう！」。最後も、「どうもありがとう！」。ムダがありません。素敵です。
続いてはBEYONDS。それぞれがピンでやっていけるような新メンバーでの再結成。ある程度すごいだろうとは思っていたが、想像をはるかに超え、とんでもないことになっていた。
谷口さんの咆哮するボーカルと、岡崎さんの鋭いギター、そしてテッキンとアヒトイナザワという鉄壁（というかほんの1年前は考えられなかった）のリズム隊、どれも完璧。
特に後半の展開、ありえないでしょう。圧倒されまくりでした。
「シルトの岸辺で」は、BEYONDSらしくないとの声もあるようだけど、素直に名曲だと思う。
