「In The Bata City」NAHT

In The Beta City

いや6年待った甲斐があった。活動休止の期間もあったけど、SEIKI氏は確実にストイックに進化していました。エモとかパンクとか、ジャンルなんて完全に超えている。音楽としてとことん突き抜けたものをを目指したような作品。ちょっと耽美的だった声質も変わっていて、より好み。
これも事件レベルの傑作だと思うのだけど、やはり音楽誌やメディアはほとんど黙殺状態。うーん。別に取り上げられればいいというものでもないけど、素晴らしい作品はやはり広く知られて欲しい。
どの雑誌もくるりばっかりというのも、ちょっと寂しい。いやくるりも好きですけどね。