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CRAZY KEN BAND × ZAZEN BOYS@日比谷野外大音楽堂

Double Panch。スペースシャワー主催のため、カメラ多数。
今年野音は4度目だけど、すべて好天。運がいい。プレリザーブでとったのにC列の後方。仕方ないとはいえ、ちょっと悲しいです。空席あるのに。
開演前、何故か杉作J太郎がMCで出てくる。で、ZAZEN BOYS登場。この日を楽しみにしておりました、とおっしゃってから、まずは早口言葉、Hard Liquor。びしばしきている。1曲目から嬉しい流れ。次のTake Offで歪む音像を堪能、その後新曲が続き、Himitsu Girls,Cold Beatなど問答無用であがってしまう曲を挟んで、Friday Night。拳をこれでもかとばかりに振り上げる向井秀徳。せっかくカシオマンが踊っているのに、思いっきりかぶっている。いや面白いからいいですが。
ラストはRiff Man。いやいつもすごいんだけど、今回のRiff Manは特にテンションの高さと演奏の決まり具合が半端ではなく、特にラスト近辺の展開には、呆然としてしまう。すごい。
50分くらいで終了。後方ながら真ん中のほうだったためか、音がやたらバランスよく聴こえて、純粋に彼らの演奏を堪能できた。短いのは残念だけど、今年観たZAZEN BOYSのなかで一番よかったかも。
セットチェンジ中もJ太郎のMCが会場を寒気で覆ってくれる。えーと、CMの種明かしは面白かったです。
CRAZY KEN BAND。今年2月以来か。小野瀬雅生ソロのあと、剣さん登場。新譜からの曲が多い。「タオル」は、たまらなくメロウでいい曲だなぁ。こういう曲にタオルってタイトルつけてしまうセンスが素敵です。
相変わらず演奏はゴージャスでパフォーマンスはいちいち決まっていて、とにかく格好いい。楽しい。あっという間に50分終わってしまった。あーもっと観ていたい。
欲を言えば17時半スタートにして、あと15分ずつくらい演って欲しかったけど、まぁそれは贅沢ですかね。素晴らしいイベントでした。テレビ放映も忘れずにチェックしなくては。