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サンキュー!サンジュー!ディスクガレージ〜MUSIC PARTY〜 エレファントカシマシ/ZAZEN BOYS@JCBホール

昨晩全く寝付けず、非常に体調が悪い。でもなんとか行く。
JCBホールは初めて。後楽園駅から行ったら、ちょうど巨人が優勝してテンションの高い観客の帰り道にあたる。流れに逆らって、向かう。意外と遠く、道に迷いかけた。
ホール、広しきれい。でも構造が複雑。
指定席でゆったり観る。エレカシファンが、多い雰囲気。
18時35分くらいに、ZAZEN BOYS登場。たぶんセットそんなに変えてこないだろうな、とは思っていたたが、本当にほとんど変えてこなかった。先月末のLiquid Roomから「I don't Wanna Be...」を抜いた感じ。
最初の「Matsuri Session」では、カシオメンが最初リズムマシーンを持って妙な音を放つ。面白い。「Cold Beat」「RIFF MAN」の流れは、意外と鉄板になってくるかもしれない。序盤から飛ばし過ぎだろうとも思うけど。
「Weekend」での顔キメは、みんなばっちりだった。ちょっとうけていた。
ラスト、「Asobi」での、中盤から終盤にかけてのカシオメンのギターカッティングはちょっと新機軸かな。格好いい。
あと、今更ながら、松下敦、すごすぎます。相変わらず、鋭くて太い。鬼神のごときドラムで、攻撃力がどんどん増している気がする。
1時間足らずのステージ。アウェイな雰囲気だったけど、いいライブだった。圧倒的な演奏力と、和の雰囲気をを取り入れながらもメロディー無視(KimochiやSabakuみたいなのもあるけど)ビート重視な楽曲。こんなバンド、他にない。やっぱり海外とかで成功して欲しいなぁ。
続いてエレファントカシマシ。数年前のロックインジャパンフェスで観て以来。
「俺の道」からスタート。続いては新譜から「おかみさん」。渋い選曲。「悲しみの果て」「風に吹かれて」の流れは、そりゃあベタかもしれないけど、良かったなぁ。
「すごかったなぁZAZEN BOYS。どうやって練習したらあんな演奏できるんだ?」みたいなことを宮本浩次が言っていて、ちょっと嬉しくなった。
新譜からがんがんシングル曲演奏してくるのかな、と思ったら、そんなことなく、新旧織り交ぜた、というか旧がかなり多い、渋めのセット。
「リッスントゥザミュージック」では、宮本浩次の声の力を感じた。
「ファイティングマン」で終了。アンコールはなし。21時前に終了。
面子の割に、あっさりしたイベントだったけど、なかなかよかった。


帰りは神保町まで歩いて、帰る。


今回のライブ、携帯でアンケートに答えたら、セットリストが送られてきた。この形式、なかなかいいです。今後もやってほしい。
というわけで、セットリスト。


ZAZEN BOYS
1.Matsuri Session
2.Cold Beat
3.Riff Man
4.Honnoji
5.Weekend
6.Himitsu Girl's Top Secret
7.Daruma
8.The City Dreaming
9.Asobi


エレファントカシマシ
1.俺の道
2.おかみさん
3.ゴッドファーザー
4.悲しみの果て
5.風に吹かれて
6.ジョニーの彷徨
7.リッスントゥザミュージック
8.珍奇男
9.何度でも立ち上がれ
10.コール アンド レスポンス
11.FLYER
12.ハナウタ〜遠い昔からの物語〜
13.ファイティングマン


これでライブ行脚もしばらくお休み。