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「愛のむきだし」@有楽町朝日ホール

東京フィルメックスでの先行上映。
ゆらゆら帝国の楽曲が主題歌劇中歌に使われているとのことで、観にいった。それが目当ての客などいないと思われ、主演のアイドル(?)のファンらしき女子中高生が多数。舞台挨拶でも歓声が。R-15作品。
休憩をはさんで約4時間。あまりに都合がよすぎる展開の数々はちょっとどうかと思ったけど、得体の知れない熱気と力業で最後まで持って行かされた。怒涛と破滅のエンターテイメント。好みの問題だけど、もっと壊滅的で救いのない終わり方でもよかった気がする。
「空洞です」の使われ方には、軽い衝撃を受けた。
主演級の若者3人は熱演だったと思う。
しかしやっぱり、長すぎる。疲れた。
これは映画のせいでないが、ホールということで、音響とスクリーンのレベルが低すぎたのも疲れた要因。


でも前売り1300円は、ちょっとお得だったかな。