久しぶりの新宿。
当日券も出てはいたけど、かなりぎゅうぎゅうなくらい、満員。
まずはoutside yoshino。MCもなく、ソロの曲中心。ソロになっても、情感はちっとも減じることはない。
LOFTはステージが低いので、ほとんど頭しか観えなかったけど、とにかく吉野さんを観ることができて、よかった。それだけで、よかった。
ラストに「裸足で行かざるを得ない」を演った。やっぱり最高です。
続いて向井秀徳登場。時折「SIGEKI」などを交えながら、アコエレでしか演らないような、かなりレアな曲を連発。それにしてもナンバーガール時代の、「鉄風 鋭くなって」を演ったのには、驚いた。久しぶりすぎて、あれ、この曲なんだっけ、と戸惑ったくらい。
ああ、ZAZEN BOYSはもちろん好きだけど、アコエレもやっぱりいいなぁ。
ラストは「WATER FRONT」でした。
で、小谷美紗子。そういえば、昔、フジテレビの今はなき音楽番組（番組名忘れた）で、かなりフィーチャーされていたよなぁ。
ライブを観るのは初めて。ちなみに今回、LOFTにグランドピアノが、初めて持ち込まれたらしい。どうやって入れたんだろう。
最初、一言歌い出しただけで、軽い戦慄が走る。声が、いい。とてもいい。
歌詞も聴き取りやすく、ちょっとほろっとくるようなことを歌っていた。
素晴らしい演奏だった。
アンコールなしだったのは、ちょっと寂しかったけど、引き語りと言うこともあり転換時間もほとんどなく、いい対バンだった。
終演後、物販に吉野さんがいた。握手してもらおうかと思ったのだけど、どうしても恥ずかしくなってしまい、そのまま帰ってしまった。せめてソロのCDだけでも買っておけばよかったなぁ。
夜遅くなってしまった。おやすみなさい。
