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KEN YOKOYAMA "DEAD AT BAY AREA"@幕張メッセ国際展示場


そういえば横山健のライブって、観たことないんだよな、と、行ってみることにする。海浜幕張駅から、Pizza Of Deathやら、ホルモンTシャツを着た人をあちこちで見かける。
ホール6から8を貸し切り。メインライブはホール8。ちょっとしたフェスの規模。ライブステージは飲食物持ち込み禁止と、なかなか厳しい。
まずは17時30分から、MEANING。ELLEGARDENのメンバーが参加しているらしい。まったく初見だった。
続いてはマキシマムザホルモン。ナヲ出産以来では初めて観るなぁ。「恋の街、八王子からやってまいりました」は言わなかったけど、「麺カタこってり」は健在。最後は定番の「恋のメガラバ」で、会場大盛り上がりでした。でもちょっと、以前のような、全てをひっくり返してしまいそうなパワーを感じなかったなぁ。選曲や、会場の大きさの問題かな。
で、KEN YOKOYAMA。開演まで延々ディープ・パープルの「Burn」がこれでもかというくらい、流れ続ける。あの「タマホーム」のやつです。
そしていよいよ登場。実は音源1枚も持っていなかったりするのだけど、泣きのメロディ、爆音、鉄壁の演奏、MCは面白いけど、熱くて、ちょっとくどくて、下品。メロコア、パンクロックに必要な要素を全て詰め込んだようなライブだった。ちょっと疲れていたので、途中で帰ろうかと思ったのだけど、Husking Bee「Walk」のカバーを演って、テンションがあがったのでそのまま残る。
音源持っていない自分でも知っている曲がいっぱいだった。あちこちで流れているからだろう。
ダブルアンコールではKENがストリップショーを展開。ドラムスティックを肛門に突っ込んでそれを客席に投げたり、最終的には全部脱いだり。40過ぎて、何をやっているんでしょうかこのおっさんは。莫迦だなぁ。と、思い、非常に好感を持ってしまった。莫迦であること。それが、ロックには一番必要な要素だよな、と、痛感したのでした。
トリプルアンコールまであった(RO69によると、最終的には4回アンコールがあったらしい。途中で帰っちゃった)。
なんでも1万人集まったらしい。これが多いか少ないかは、評価の分かれるところでしょうけど、いいイベントでした。