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キムラ・ケブラーダVS芝居「白王(シラキミ)、三度目の閏年」@シアターサンモール


出演:キムラ・ケブラーダバッファロー吾郎・木村明浩)/麒麟/川島邦裕(野性爆弾)/レイザーラモンRG/ギンナナ
昼の部を鑑賞。
神保町花月に行ったときに、パンフレットがはさまっていて、出演者があまりにもツボだったので、行くことにした。
直前にチケットとったのに、なんと前から3列目。
シアターサンモール、名前はよく聞いていたけど、実際行くのは初めて。前方段差がなく、後方の方が観やすいかも、と思いつつ、それにしても、客が全然入っていない。50人いたかどうか。
芝居とコントを交互にやっていく演出。芝居は、一続きになった話。コントもばらばらなようでいて、実は結構繋がっていたり、かなり凝った作り。
コント部分では、野性爆弾川島の破壊力溢れるギャグに爆笑したり、麒麟川島が、突っ込みもセンスがあったことがよく分かったり、レイザーラモンRGのあるあるをまた聴くことができたり(麒麟の川島は、アメトークに出がち〜、など、もはや「あるある」ですらないところがRG節。最高です)。しかし、RGのあるあるを1週間で2度も観られるなんて、自分は、ひょっとしたら幸せ者なのではないかと思った。もうすぐ失業だけど。
で、芝居部分、時折ギャグを交えつつも、結構シリアスな展開だったのだけど、ラストに度肝を抜かれた。驚天動地の大トリック。大オチ。びっくりやら笑いやらを超えて、感動すらしてしまった。
これ、今日の夜の部が千秋楽で、たった3回しかやらないらしいけど、もったいない。バッファロー吾郎木村さんの異能っぷりを堪能し、戦慄すら覚えた。客が入っていないのが惜しすぎる。。。
約2時間40分。ボリュームたっぷりの大傑作だった。


吉本は何故もっとプロモーションしなかったのか。


観られた人はラッキーだと思います。