The workers are goin’ home

SEのブログです

火曜日の夜

迷いに迷った末、新しいスニーカーをアウトレットで買ったので、明日から履く。

 

全然関係ないけど、三井不動産広瀬すずが出ているCMを観れば、今日本の行政と大企業がやろうとしていることがおぞましいくらいにわかる。

*別に広瀬すずは悪くない。

 

やること:

「再開発」という名のもと、例えば神宮外苑や、日比谷公園といった、歴史が築いてきた文化や精神の充足の「場」を徹底的に破壊することで、従わない人間の尊厳も徹底的に蹂躙する。

 

なぜやるのか:

理由はない。ただ何かを「やっている」ように見せたいが、己の頭を使って生きてきたことがないので、どうしたら良いかわからず、知性や教養を否定するという手段で己の存在意義を求めようとする。

 

求める人:

「スポーツの力」=肉体的な「力」のみ鍛え、考えることなく上の言うことに従う者。いや、物。

 

まとまらない。。。

ただ、CMの「スポーツの力」ってのと「車いすラグビー、好き!」というセリフに虫唾が走っただけ。

障害者スポーツをただ「好き」というだけで、「少数派」に配慮しているつもりになんてなるなよ。ある意味それは切り捨てだよ。

車いすラグビー好きっていうなら、まず自分が五体のどこか不自由になって、障害者手帳もらって、車いすに乗ってみろよ。どうせ嫌だろ。

身体が不自由になった上で、ラグビーなんてことができるのは、車いす乗っている人の中でも、経済的にも肉体的にもめぐりあわせの良かった、ほんの一部の人だけなんだよ。ほとんどの人が「開発」された「街」を動くことすら苦労しているんだよ。

「スポーツの力」とやらで、車いす乗って、三井が開発(破壊)したミヤシタパーク行ってみろよ。どれだけ動きづらいか。

いや別に実際乗らなくてもいいから、せめて少しは「考えて」みなよ。

「力」なんていらないんだよ。必要なのは「思うこと」、もう少し細かく言うと、「自分の想像の及ばないこと、見えないものを否定しない、ないものにしない」ことでしょう。

力だけで何かができるなんて傲慢な発想を今すぐ恥じてくださいよ。

手遅れかもしれないけど。

 

ごめんなさい。この項終わります。