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極東最前線/巡業〜一切合切太陽みたいに輝く〜 eastern youth@LIVE SPOT LOOK(千葉LOOK)

千葉県に8年住んでいながら、行った事なかった千葉LOOK。ツアー初日のeastern youth。今日を逃したらLOOKには一生行けないとなんとなく思っていた。
千葉駅から近いんだけど、ちょっと入り組んだ路地に入って、大きなマンションの向かいにあった。けっこう分かりづらい場所。地図を印刷してきてよかった。
19時開場。係員がタバコ吸いながら客整理しているのにはちょっと驚いた。キャパ200人との事で、確かに狭い。設備も古びていて、なんだか歴史を感じる建物。
19時半スタート。吉野寿、「これから旅に出る。誰とでも仲良くするつもりだけど、誰にも媚びねぇぞ」(細かいところ間違えてたらすみません)と、痺れる啖呵を切る。
「一切合切太陽みたいに輝く」「いつだってそれは簡単なことじゃない」と、新譜冒頭の2曲(どちらも大好き)からスタート。
その後も、「沸点36℃」「夏の日の午後」など、大名曲を惜しげもなく披露。すざましいエモーションとテンションで、3人の演奏は鬼気迫る。「砂塵の彼方へ」「雨曝しなら濡れるがいいさ」(今日は予報に反して雨降らなかったけど、なんだか空気にぴったりあっていた)、などもよかった。
レコ発でもあるので、新譜からの曲が中心だったのだけど、中盤の「脱走兵の歌」や、終盤近くの「オオカミ少年」など、まるで昔からのスタンダードのようにバンドの音になじんでいたのには、驚き。特に「オオカミ少年」の爆発力にはぶちのめされた。
アンコール1発目は「夜明けの歌」2発目は「青すぎる空」。鉄壁です。涙が出そうになった。
約100分強のステージ。
ツアー初日からこんなに飛ばしちゃっていいのかなぁ。圧倒されました。新譜の曲の他はベスト盤のような選曲だったから、そりゃあ昔の曲の方が客の盛り上がりもいい。でも、個人的には新譜の曲がどれも最高に良かった。一気に熱くなった。これってすごいことですよ。新曲どれもとんでもないクオリティ、そして彼らがぶれていない証拠。


まぁ要するに、素晴らしかったとしか言いようがないのです。


精神状態が良くなくてぎりぎりまで行けるか悩んでいたけど、行ってよかった。