The workers are goin’ home

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20世紀少年 ぼくらの旗@シネマイクスピアリ


結局3部作全て観てしまう。
大量に人は導入されているし、キャストは豪華。やや陳腐なものの、CGも多用されている。なんと言っても完結編。2時間半、大作だなぁ、と思う。
ただ、この映画には致命的なところがある。とにかく、面白くない!!!!!それに尽きる。
観ている間、ひたすら退屈。
制作者側の意図として、「ともだち」は、果たして誰なのか、という興味に導こうとしているのだろうけど、だらだらと話は続き、次第に時系列と人間は錯綜し、そんなことどうでもよくなる。
スタッフロールのあと明かされる真実。はぁ、そうですか。唐沢さんの気が済んだのなら、それでいいんでは、としか、言いようがない。
エンターテイメントってなんなんだろう、と考えてしまった。少なくともこの作品はエンターテイメントとは言いがたい。辻褄を合わせることに腐心するあまり、破綻してしまった、ただ長いだけのあらすじの垂れ流しに過ぎない。
大金かけて、いったい何をやっているのでしょう。
高橋幸宏がベース、古田新太がドラムってのが、唯一よかったです。


なんだか悪口言うために観に行ったみたいで、嫌だな。。。もちろんそんなつもりは、全くないのだけど。