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くるり くるりライブ興行2010〜地獄の団体戦〜@NHKホール


数日前に追加席発売のメールがe+からきて、どうせ当たりっこないとなんとなく申し込んだら、当たってしまった。ので行ってきた。
1階席の前の方。でもはじっこだった。無料のクロークがあったので、無意味に荷物を預けた。
カップリング集「僕の住んでいた街」が、なんとオリコンウィークリー1位をとったそうで、なんだかすごいぞくるり
売り上げ枚数は少ないらしいけど。
ライブは、そのカップリング集収録の新曲、「東京レレレのレ」でスタート。その後、前もってホームページの日記でも宣言されていたとおり、新曲とカップリング集からの曲しか演らないという大胆なセット。
ドラムはボボで、3人編成。
最初の方でいきなり新曲4連発(「目玉のおやじ」って曲はよかった)で驚いたが、あとは、マイナーな曲の連発。「すけべな女の子」で少し盛り上がる程度。
7月にシングルになるという新曲「魔法のじゅうたん」という曲は、とてもよかった。またチオビタのCMとかになりそう。
アンコール前は「地下鉄」。
で、アンコールラストは、なんだか流れ的に予想通り「尼崎の魚」。
ちょうど2時間のステージ。
決して悪いライブではなかった。くるりのカップリング曲には、佳曲が多いことも再確認できた。でも、「ワンダーフォーゲル」やら「ロックンロール」やら「東京」やら、必殺シングルをいっさい演らない、というのは、いかにもくるりらしいひねくれっぷりとはいえ、ファンクラブのイベントとかじゃなくて、こっちは普通に5250円も払ってるんだから、ちょっとどうかと。少しくらいサービス曲演ってくれてもいいじゃないか、と思った。
強く思った。
ややもやもやしながら、帰る。