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「たまの映画」@テアトル新宿


11時10分の回を鑑賞。7−8割方席が埋まっていて、ちょっと驚く。そんなに需要があるのか。
たまは、自分の思春期に多大なる影響を与えたバンド。今でも何曲でも口ずさめます。
なにぶん自分の体調が悪かったもので、正当な評価ができない。何度も途中で中座しようと思ったが、なんとか最後まで観た。
4人どころか、メンバー3人が揃っているシーンすらないし、ドキュメンタリーとしては掘り下げ不足な感は否めない。
不器用な監督による、決して器用ではないけど、飄々と生きるメンバーを淡々ととらえた作品。
最後の方で、滝本さんの「空の下」が聴けて、ちょっと泣きそうになった。この曲、大好きなのです。


映画としての完成度はともかく、ファンの人は観た方がいいと思います。