The workers are goin’ home

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PLASTICS "Plastic Production" PLASTICS /d.v.d スペシャルゲスト やくしまるえつこ/NOMARS (ノーマーズ / kan,thg.oymd&pogi)@代官山UNIT


UNITすごく久しぶり。恵比寿駅から歩いて行く。
開演30分前くらいに着いたらがらがらで、大丈夫かなぁ自分も整理番号10番台とかだったしなぁと思ったが、開演時にはほぼ満員。
ちなみにこの日のライブはUSTREAM生配信されていたそうです。というか、カメラが一番前に陣取っていて、邪魔。
まずはNOMARS。出演も直前に決まったっぽい。予備知識まったくなし。覆面した人がおもむろにステージ中央に座って、微動だにせず。なんのこっちゃと戸惑うこと約5分。メンバー登場。一曲目の途中でボーカリスト登場。なんかハマケンが化粧したような人だなぁ。なんと2曲で、あっという間に終了(13日追記:なんかちょっと調べたら、小山田圭吾高木完らによるユニットだったらしい。え、小山田圭吾?気付かなかった。。。どのパート演ってたんだろう)。
続いてはd.v.d。ツインドラムに、映像とのシンクロ。音と映像とのはまり具合が実に面白いのだけど、スクリーンに機材が置いてあって、覆いはされていたもののちょっと観づらい。
4曲ほど演って、やくしまるえつこ登場。ドラマーのうしろに隠れるようにひっそりと。2曲目では、なんとギターを持ってかきならす。「時計ちっく」では、iPhoneを見ながら、実際の時間をつぶやいていくのが、ベタとはいえ、面白かった。
最後の曲ではやくしまるえつこが座ってあくびしてリップしてメンバー紹介して、終了。
で、最後、PLASTICSは、当然同時代ではなかったので、ライブを観るのは初めて。音源も持っていない。中西俊夫のプロジェクト、PLASTIC SEXは観たことがある。
中西俊夫 (vo / g) , 立花ハジメ (g / vo) , 佐久間正英 (g / key) , 屋敷豪太 (g / drum)
feat. momo (key/ vo) , SAORI (Vo&Flute) , MADEMOISELLE YULIA (マドモアゼル・ユリア) (vo)
という、すごいメンバーです。
一体誰が一番お金持ちだろうなんて邪推してしまいそう。。。
最初の方は結構生音な感じでスタートしたのだけど、徐々にへなへななニューウェーヴっぽい楽曲が連発され始める。のってきたなぁ、と思っていたところで、衣に覆われた大きな人が登場。誰かと思ったら(一瞬アンガールズかと思った。すみません)、なんと布袋寅泰。これにはびっくり。布袋さんが、目の前でギター弾いている。こんなシーンを、観ることがあるなんて、思ってもみなかった。「好きな日本人ギタリストは?」と立花ハジメに訊かれて、「Charとか」などとうそぶいていましたが、高校時代はPLASTICSに入りたかった(くらい好きだったってことでしょう)そうです。
貴重なものを観た。布袋さんは2曲で退場。
で、アンコール2曲でも立花ハジメは「物足りない!」と言い出して、さらに1曲披露。
90分くらいの、思ったより長いステージだった。これだけのメンツなのに、音がなんだかへろへろだったのは、ニューウェーヴの魔力だろうか。


終わったのは22時10分過ぎくらい。お腹いっぱいのイベントだった。