The workers are goin’ home

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水曜日

横浜にぎわい座で、ナイツ独演会。

にぎわい座で観るのは初めて。

ほぼ毎年、この独演会のチケットとるためにマセキの会員になっている。

といいつつ、かが屋とかモグライダーあたりももちゃっかり行っている。

漫才6本、時事ネタ、シャブネタ、ある程度のフォーマットがあるもの以外に、新機軸なネタも(もちろん面白い)。

音楽ツッコミは、ガチのカラオケ形式で。ほしのディスコの歌を初めて生で聴く。

中津川弦さん、しれっといい声で、もうちょっと聴きたかった(ネタとはいえ)。。。

漫才ゲストはひつじねいり。

それから落語。

柳家喬太郎師匠。「同棲したい」。

なんか、みんな、本物の「芸」という感じで、堪能する。

後ろの席にネタ中にずっとツッコミを入れ続ける、ちょっとうるさい二人組がいたのだが、この人達、去年も国立演芸場で後ろにいた?

それともそういう客層なのか。

うるさいよ。黙って笑えよ、と思うが、黙って笑え、というフレーズが我ながら面白くなり、まぁいいか、と。

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日曜日

最近英語ちゃんとやってないな、と反省もあり、肩慣らしに渋谷でTOEICを受験。

コロナ後からなのか、午後の部というのができていた。

あまりに久しぶりすぎて、証明写真撮ったので満足してしまい、のこのこApple Watchつけて行ってしまい、あー時計がない、となる。

そして会場がベルサールの地下のホールで、1000人近くがひしめくなかなか劣悪な環境。

とはいえ、リスニング途中から調子が出てきて、リーディングもほぼ回答したところで終了。

さすがに時間通りすぎて自分が怖くなったけど。どんだけTOEIC慣れしてるんだよ。

800点はいった気がする、と、885点の意識高いおじさんの勘が言っている。

 

 

土曜日

早く目覚める。

グランベリーパークに行き、10時オープンの阿夫利で朝ラーメンを食べ、109シネマズで「すずめの戸締まり」をIMAXで鑑賞。

アニメは得意ではないが、とはいえ観ておかないとなという新海誠最新作。

結果。思っていたよりずっと良かった。

相変わらず粗いのか繊細なのか分からないシナリオだけど、監督の作家性やメッセージを伝えるという意味では明確だったし、ちゃんと物事と向き合っている。

価値観とか、音楽の好みは全く違うけど、ちゃんと作品として成り立っていて、個人的には「君の名は」「天気の子」より良かった。

あと、無条件でミニスカートで胸が揺れる女子がでてこなかったのでほっとした。

人間は自然に対して力を持っていることに自覚的であれ、というのが新海さんで、人間は自然の前では無力であることを訴えているのが宮崎駿なのかもしれない。

もちろん自分は後者。前者の発想は宗教的な「祈り」に似ていて少し傲慢に感じる。

いや思いつきで書いた。違うかもしれない。

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