The workers are goin’ home

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ZAZEN BOYS@代官山UNIT

UNITは初めて。そんなに大きくなく見晴らしも悪くない。なかなかいい感じ。フロントアクトはTUCKER。いきなりDJプレイがはじまって、やばい苦手分野か、と身構えたが、エレクトーン弾き始めてからがすごい。倒立するは、ベースをかきならすは、ドラムをたたくは、あげくにエレクトーン(あるいはただの台?よく見えなかった)を燃やすはの、やりたい放題。でもちゃんと見せ方を知っているのでどれもが様になっている。音楽的にもとても良かった。
セットアップに時間がかかり、ちょっといらいらするが、8時前にはZAZEN BOYS登場。1曲目の「HIMITSU GIRL'S TOP SECRET」からバンドも観客もヒートアップ。新譜からは、「RIFF MAN」が個人的にはベスト。松下敦の鋭いドラム、CDとは比べ物にならないくらい格好いいです。「Don't Beat」から、「Cold Beat」(これまた微妙にアレンジ変わってる)の流れも良かった。中盤、観客から「半透明少女関係やってー」と言われ、直後に本当に演奏。偶然?それともリクエストにこたえたのか?
アンコールではTUCKERも登場して、5人で「KIMOCHI」。TUCKERのアドリブ冴えまくりで、いままでにない味わいでした。
90分くらいとちょっと短く感じたけど、初日だしこんなものかな。十分に満足。