The workers are goin’ home

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「憑神」@シネマイクスピアリ

朝日新聞の販売店から招待券をもらいました。役者がやたら豪華。
最初の40分くらいはやたらコミカルで面白い。完全に西田敏行の力ですが。中盤以降もそんなに悪くなく、なるほど子役の娘は評判どおりあざといくらい大人のツボを心得ているなと感心しているうちに物語は終わる。決して悪くないんだけど、今この時代に、妻夫木君のあの終わり方に込めたメッセージは何ぞやとちょっと気分が悪くなる。原作者が原作者だしねぇ、などと思っていたら、ラストのラスト、いきなり出てきて、唖然としました。単に出たいだけじゃねぇかおっさん。映画の雰囲気ぶちこわしてまでなにやってるんだ。これで70点評価のところ、30点に格下げ。