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Hair Stylistics・ゆらゆら帝国・ロマンポルシェ。@新宿LOFT

ロマンポルシェ。企画「更正するにはもう遅い」10周年はこれまでだ!」。すごい面子を集めたものです。

LOFTは久しぶり。入り口近くにホストが群がっていて非常に入りづらい。看板もほとんどなく、行ったことのない人は迷ってしまうのではないか。


19時ちょうどにHair Stylisticsこと、中原昌也氏登場。トークショーやらライブ会場やらでちょくちょく見たりしているし、暴力温泉芸者の音源も持っているものの、ライブは初めて。意外と健全なノイズ。これ以上続いたらちょっと寝てしまうかもというところで、「お疲れ様でした」と、終わる。30分弱。いざ終わってしまうと、もうちょっと演って欲しかった気にもなる。


次はゆらゆら帝国。いきなり「ドア」からきた。ちょっと不意打ちで喜ぶ。坂本さん、すっかり顔が髪で覆われてしまっている。
「砂のお城」「順番には逆らえない」など、個人的には割と久々に聴く曲が続く。「順番には逆らえない」の一郎さんドラムに、しびれる。
「できない」の次の「あえて抵抗しない」は、マラカスなしバージョン。ギターはギターで、好き。
で、「ドックンドール」!!これまた久しぶり。大好きな曲なので嬉しくなる。何度聴いても美しい。「すべるバー」「つきぬけた」とのせておいて、なんと今度はタンバリンを取り出して、「ロボットでした」。ギター持ちながらの不安定な格好で叩きまくってくれました。
最後はこれまた意外な「時間」。長めのアレンジで、時間感覚がなくなる。
終わってみれば50分くらいか。思ったより演ってくれたし、最近ご無沙汰の曲も聴けて、満足。


ラストはロマンポルシェ。。ライブは初めて。
掟ポルシェ、本当に火事ネタ一本でやりとおす。そりゃ確かに一大事だもんな。募金箱出してきて、中原昌也が1000円募金するところまでは面白かったが、オークションで、本当に買い手がついてしまって、素でお金を受け取っているのには、さすがに複雑な気持ちになった。
曲はチープに見えて意外と作りこまれたテクノやらニューウェーブやら。メロディーもやけに王道で、掟氏の声は妙に渋い。
ほどよい時間に終わる。
帰りの物販会場でまで募金活動していました。


久々の繁華街で、体力使い果たした。。。