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ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト@シネマイクスピアリ

ストーンズには特に思い入れはないし、知っている曲も少ない。でもこの作品は、マーティン・スコセッシ監督ということもあり、観てみたいと思っていた。やっとイクスピアリで凱旋(?)上映。初日の記念か、iTunesのカードをもらう。
序盤はライブ前の監督とバンドサイドとの緊迫したやりとりが続く。開演の直前に、やっと監督に渡されるセットリスト。
で、ライブスタート。これがとんでもない。大量のカメラを使い、あらゆる角度からメンバーがとらえられて、ものすごい迫力と臨場感。
ミック・ジャガーキース・リチャーズも60歳過ぎとは思えない激しいパフォーマンス。オーラもただごとではない。衰えるどころか、充実している。特にミックは、正直とても同じ人間とは思えない。
個人的にぐっときたのは年齢相応に疲れた顔を見せながらも、的確かつ個性的なドラムを叩くチャーリー・ワッツ。格好よすぎます。
時折はさまれる昔の映像も、量的にやや物足りないながらも、バンドが続いていることの奇跡を物語り、効果的。
ファンでなくても十分楽しめる、いい映画だったけど、途中でやたら眠くなってしまい、ちょっと困った。昨晩は何度も目覚め、あまりいい睡眠がとれなかったからなぁ。