眠りが浅い。とりあえず起きて、日比谷に向かう。日比谷ミッドタウンのオープンと同時に、目についた天ぷら店で天丼を食べ、TOHOシネマズ。ポイント使用して「罪の声」を鑑賞。
制作者の、いい作品を作りたい、ちゃんとした映画を届けたい、という強い意志と熱量を感じられる、骨太の作品。
星野源も小栗旬も素晴らしいし、物語中の重要人物を演じる宇野祥平という役者さんの存在感にも圧倒された。
終盤、一部世代を簡単に切り捨て、糾弾するかのようなところがあり、それを本気で描くとしたら倍以上の時間がいるだろうとも思ったが、そこは一つの側面だし、価値観であり、否定する側も覚悟がいるなとも思った。
優れたサスペンスでもあり人間物語でもあり、想像以上の完成度に、唸ったし、涙した。
天丼食べてから日比谷TOHOシネマズで「罪の声」。
— uniuo (@uniuo) 2020年11月8日
優れた原作を優れた制作陣がじっくり作り上げた重厚な作品。
ある点から一気に繋がる星野源と小栗旬の繊細で時に大胆な演技が見事。メッセージ性もあり、そこに宇崎竜童と梶芽衣子が絡む辺りも時代へのリスペクトと挑戦を感じる。
傑作です。 pic.twitter.com/6WNgnY83su