The workers are goin’ home

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「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」@シネセゾン渋谷

浅野忠信中原昌也が、吉祥寺のスターパインズカフェでライブしている。強く感動してしまう。あと、2人が楽しげに音を集めるシーン(特に中原昌也の自然すぎる笑顔!)も、とてもいい。
しかし、納得できなかったり、よくわからない箇所が多すぎる。自殺したくなるという謎の病を救うのはあるアーティストの音楽のみ。ものすごく広がっていきそうな設定なのに、作ってる側だけの了解事項のみで進んでいく感じ。結局多くの謎が残ったまま終わっていく。ネタバレになってしまうのであまり言えないけど、ひょっとしたら自分が考えすぎているだけで、そんなに深い内容でもないのだろうか。
爆音ライブシーンは良かったけど、いい画と音があれば良いってものでもないでしょう。ストーリー(脚本)があまりにもお粗末だと思う。
取り残された感の強い作品でした。