The workers are goin’ home

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Movie

「舟を編む」@109シネマズグランベリーモール

映画久しぶり。 「ペダルダンス」を観たかったのだけど、渋谷まで行く気力が起きず、こちらに行く。公開から日数がたっているので、空いているだろうとのんびり行ったら超満員。あやうく満席で観られないところだった。 原作は三浦しをんの、本屋大賞受賞の…

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」@MOVIXつくば

1800円払おうとしたら、1000円です、と言われて、え、と思ったら、今日は1日だった。気付かなかった。 ちょっとラッキー。 劇場の前にポスターがなかった。 既に賛否わかれている第三弾。序と破はいわばテレビ版の再構築で、破はその理想型と言えるものだっ…

「苦役列車」@新宿バルト9 初日舞台挨拶付き 登壇者:森山未來(北町貫多役) 高良健吾(日下部正二役) 前田敦子(桜井康子役) マキタスポーツ(高橋岩男役) 山下敦弘(監督)

今日はどうしてもへルタースケーターに話題を持って行かれがちだったけど、こちらの注目作も公開されるのだった。 映画久しぶり。バルト9は初めて。 ついでに今日からエヴァの前売り発売だな、と思ってお金も用意していたのだけど、なんと売り切れ。ええ!?…

「ハラがコレなんで」初日舞台挨拶 登壇者:仲里依紗、中村蒼、石橋凌、稲川実代子、竹内郁子、石井裕也監督@シネクイント

12時10分の回、上映前の舞台挨拶。ひょっこりチケットがとれたので、行ってきた。考えてみれば映画観るの、久しぶり。モテキもツレうつもまだ観ていないのに。 でもこれは発表されたときから観たかった映画。石井裕也(満島ひかりのだんな)が、今が旬の仲里…

「カーズ2」@109シネマズグランベリーモール

珍しく前売りを買っていた映画。3Dは別にいらないので、2D版を観る。字幕がよかったのだけど、吹き替えしかやっていなかったので、吹き替え。 「ポリリズム」が使われなければ、観に行くことはなかったでしょう。そういう意味でもPerfumeの宣伝効果は大きい…

「コクリコ坂から」@109シネマズグランベリーモール

監督宮崎吾郎、ということで、さほど期待はしていなかったのだけど、よかった。とてもよかった。 60年代の空気感が良く出ていたし、ストーリーもコンパクトに、でも盛り込むところは盛り込んで、うまくまとまっていたと思う。 カルチェラタンという建物が出…

「プリンセス トヨトミ」@109シネマズグランベリーモール

今年三本目の映画。もう6月も終わろうとしているのに、少なすぎ。 いろんな評判見ると酷評が多かったのだけど、原作好きだし、キャストも魅力的なので、観る。 いや、面白かったです。普通に。映画久しぶりということもあって、テンションが上がっていたのも…

「八日目の蝉」試写会@シネマイクスピアリ

普通にチケット買って観ようと思っていた作品。しかし、映画観るのも久しぶりだなぁ。 ドラマ版を途中から観ているので、だいたいの筋は知っている。 しかし、ドラマで檀れいの演じた強烈な母性を、永作博美が表現できるのかな、と思っていたのだけど、あま…

「たまの映画」@テアトル新宿

11時10分の回を鑑賞。7−8割方席が埋まっていて、ちょっと驚く。そんなに需要があるのか。 たまは、自分の思春期に多大なる影響を与えたバンド。今でも何曲でも口ずさめます。 なにぶん自分の体調が悪かったもので、正当な評価ができない。何度も途中で中座し…

「十三人の刺客」@シネマイクスピアリ

最初から内野聖陽が切腹してびっくりするが、そこからの展開も怒濤のごとく。すごい、すごいよ、とうなっているうちに、血みどろの殺戮大合戦。この迫力も圧倒的。 大御所含め、出演者みんないいんだけど、役所広司と伊勢谷友介がやたら格好いい。 伊勢谷友…

「乱暴と待機」@テアトル新宿

早起きして、前回テアトル行ったときについ勢いで買ってしまったこの映画を見に行く。 本谷有希子原作で、浅野忠信と小池栄子が出てくるということくらいしか予備知識がなかったのだけど、これが当たり。 登場人物はたった4人。これが皆一癖あるどころか非常…

「インシテミル」@シネマイクスピアリ

出てくる役者は豪華だし(ホリプロ50周年記念)、原作は素晴らしいので観に行く。米澤穂信作品がメジャー映画の原作になるなんて、めでたい。 で、映画。 あの素晴らしい原作をここまで木っ端みじんにぶっ壊してくれると、ぐうの音も出ません。いいところが…

「キャタピラー」@テアトル新宿

水曜日1000円。ぼんやりしていたら今週で終わりだった。あぶない。 これは、とんでもない作品。 戦争で四肢を失った「軍神」が村(?)に帰ってきた。妻は「いや〜〜っ!!」と、感情に正直に叫んで、田んぼに飛び込む。なんともストレートな表現。 食欲…

「悪人」@シネマイクスピアリ

原作読んだ余韻が残った状態で観に行く。 原作に忠実でありながら、映画的な脚色と演出が上手く加えられていて、とても見ごたえのある作品だった。何より、完全に役作りをした妻夫木聡、深津絵里を始めとしたキャストがすべてはまっていた。満島ひかりを佳乃…

「BECK」@シネマイクスピアリ

原作が大好きなので、行く。 原作のいいエピソードをよくまとめてあるし、配役も絶妙。佐藤健がコユキなんて、考えたよなぁ。帰国子女に水嶋ヒロと忽那汐里ってのもまんまだし、フリーばりのベースを披露する向井理もよかったし、みんなばっちりはまっていた…

「借りぐらしのアリエッティ」@シネマイクスピアリ

6月30日以来の映画鑑賞。7、8月は映画館に行かなかったということか。 色使いがものすごくきれい。絵が美しい。それだけで観て良かったという気になる。 原作があるだけあって、よくまとまった出来のいい話で、こういう作品にいちいちケチをつけるのは野暮に…

「ヒーローショー」@角川シネマ新宿

水曜日1000円でした。 意味もなく言葉も少なく、本当に無駄に暴力が繰り返され、とりかえしのつかない悲劇は起こる。それは決して赦されることはなく、結末へと進んでいく。暴力の連鎖をテーマにしていて、同時期に公開されている「アウトレイジ」と通じるも…

「アウトレイジ」@シネマイクスピアリ

基本的に北野武作品とは、あまり相性がよくない。「HANA-BI」ですら、どこがいいのかよく分からなかったし。 あ、「みんな〜やってるか!」は、面白かったなぁ、という程度。全作品観ているわけでもないですし。 で、最新作。 これが、なかなかよかった。脚本…

「告白」@シネマイクスピアリ

結構混んでいた。 原作も相当えぐくて、驚くほどの傑作だったけど、これを映像化しようという発想がまずすごいし、下手すれば原作を超えてしまいそうなくらいの完成度に驚く。 松たか子の演技が、まず素晴らしいし、名もない中学生たちみんながいきいきと殺…

「書道ガールズ!! -わたしたちの甲子園-」@シネマート新宿

月曜日1000円。 シネマートのポイントカードの有効期限が切れてしまう、という、やや倒錯した理由から観に行く。 予告編観ただけですべてわかりきったような内容だし、大して期待もしていなかった。 予想通りの展開、内容で、まぁまぁだった。 意外と退屈し…

「パーマネント野ばら」@シネセゾン渋谷

西原理恵子の原作は読んでいる。 淡々とした映像に映える高知ののどかで美しい景色、どぎつい会話と叙情性あふれるエピソードの数々。サイバラワールドをこれほどうまく脚色して、実写化したのは、見事というほかないです。 菅野美穂の演技が何より素晴らし…

「武士道シックスティーン」@シアターN渋谷

旧ユーロスペース(桜丘町)。 新ユーロスペースから向かう。小走りで、道玄坂縦走。 水曜日は1000円。 喉が渇いたな、と、館内で飲み物を買おうとしたら普通に自動販売機で、120円。なんと良心的な。 原作は未読。 結構雑、というか、粗さの目立つ人物造形…

「川の底からこんにちは」@ユーロスペース

新しくなった(移動した)ユーロスペース入ったのは、初めてかもしれない。違うかもしれない。 平日昼間ながら、結構人が入っている。 で、しじみ工場の話。 これはすごい。 現実の厳しさとやるせなさにしんみりしながらも、笑って、怒って、驚いて、ちょっ…

ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲@シネマイクスピアリ

かなり大きなスクリーンで、指定席。なのに観客はなんと自分1人。こんな経験、初めて。そこまで人気ないの?と衝撃を受ける。 ゼブラシティの設定に、ちょっとした社会性を感じて、これはひょっとしたら真面目な映画なんではないかと序盤は思ったりしたのだ…

「第9地区」@シネマイクスピアリ

おすぎが、早くも「今年ナンバー1」と大絶賛している作品。 ディテールの粗とかを探していたらきりがない。 でも宇宙人が栄養失調状態で、地球で難民になる、という発想自体斬新だし、そこから展開していく、予測不能な、いったいどうなってしまうんだろうと…

「半分の月がのぼる空」@シネセゾン渋谷

渋谷で映画はしご。せっかく出かけたのに、一本だけ、というのがなんだか勿体なくて。。。 しかし、シネマライズからシネセゾン、結構距離がある。時間がなくて、渋谷を小走り。いかにも原作がライトノベルっぽい、ボーイミーツガールな物語。いい歳して、こ…

「息もできない」@シネマライズ

シネマライズ、火曜日は1000円。二階席で観る。 冒頭からいきなり、殴る蹴るの暴力シーン。主演、監督は、まだ若い、ヤン・イクチュン。なにかやらかしそうな、不穏な眼をしている。 女子高生、キム・コッピ(ものすごく魅力的!)も、いきなり殴られます。…

「ソラニン」@シネマイクスピアリ

あえて原作を読まずに観に行ったのだけど、劇場で流れていた予告編でストーリーのほとんど全てを把握してしまったので、わかりきった筋を確認に行くかのような作業的な感覚に陥った。 そして予告編以上のものは、残念ながら無く、淡々と日々は過ぎ、人は亡く…

「花のあと」@シネマイクスピアリ

北川景子の演技は起伏がなく、能面のようだし、やたら人物の真っ正面ばかりを撮ったカットが多く、前半は演出、物語ともやや冗長。 ところが甲本雅裕が飄々と登場する中盤当たりから、物語は動き出す。 終わってみれば藤沢周平節全開の正統派時代劇で、ラス…

「おすぎのシネマトークinシネマイクスピアリ Vol.2 2010春映画コレクション」@シネマイクスピアリ

カテゴリー、迷う。 映画の趣味ははっきり合わないが、おすぎのキャラクターは好きなので、せっかく近所に来ているのだから、と、行ってみることにした。昔「NEWS23」で、筑紫哲也とやっていた映画コーナーが、好きでした。2000円。 アカデミー賞関連の話を…